豪雨と猛暑の平成最後の夏休みも終わりに近づいてきた
8月26日(日)、町内会行事としては初の試みである、
石川県白山市青年の家での合宿が開催されました。
子どもから大人まで総勢41名の参加者が
ともにレクリエーションやバーベキューなどを楽しみました。
泊りがけでこれだけ老若男女が参加するイベントは
なかったのではないでしょうか。
雨の予報もあり心配しましたが、快適な天候で
さわやかな風の中、開催できました。
まずは現地集合のあと、レクリエーションとして「紙飛行機づくり」チームと「草木染めバンダナづくり」チームに分かれました。
紙飛行機といっても航空力学に基づいた本格的なキットで
簡単に仕上がる割にはびっくりぐらい飛翔するんです、これが。
青年の家の前の広場で、みんな大人も子どもも
ビュンビュン飛ばしておりました。
※肝心の飛行機を飛ばしている場面の写真は撮り忘れておりました。
申し訳ございません。(イメージ)
草木染めバンダナづくりは、模様の作り方に個性が現れてました。
自然の材料で布を染めるなんて、子どもだけじゃなく
多くの方にとって初めての体験だったのではないでしょうか。
煮詰めて乾燥させて、完成!こちらは女性の参加者が多かったです。
次はおまちかねの本格炭火でバーベキュー!
しかも、かまどに薪をくべて、飯盒でご飯を炊いたり
カレーを煮たりと、これまた普段は味わえないアナログ体験。
子どもも大人も一緒になって準備しました。
薪の火の調整が難しい…普段いかにラクしているか分かりました。
飯盒で炊いたゴハンも、思ったよりふっくらしていて美味しかった!
火の扱いの難しさ、しかし直火で作った料理の美味しさというものが
子どもたちにも伝わったのでは?
こういう体験は、子どもだけでなく大人にとっても貴重だと思います。
カレーもうまい、焼いた肉ももちろんうまい、(こっそり)ビールうまい。
焼きそばうまい。(やっぱり)ビールうまい。子どもは大自然の中で遊びまくり。
みんなで外で作って食べる食事は、なぜこれほどまでうまいのか。
参加者から自然と笑顔があふれます。
食材をカットしたり、運んだりといった準備作業は
小学生も頑張りましたし、野原を飛び回る子もいれば
ひたすら食べたり、夢中になって焼いたり、
時が過ぎるのを忘れておしゃべりしたり、そしてもちろん
協力して後片付けしたりで、充実した時間を過ごしました。
青年自然の家の共同浴場、宿泊室、食堂(アフターにも使いました)など
施設内の設備も快適でしたよ。
宿泊者は次の日、ラジオ体操と朝食(食堂)を食べて解散となりました。
大人は童心に還り、子どもは大人の背中を見てまた一歩成長する。
そんなイベントだったのではないでしょうか。
また来年の夏も・・・と思ってしまうのは気が早いでしょうか?
なにはともあれ準備、片付けに尽力いただいた参加者の皆様、なにより
企画・運営に春から取り組んでいただいた町会長およびスタッフの皆様、
お疲れ様でした!そして楽しいイベントありがとうございました。